
1年生の福祉体験学習として、目の不自由な方の講話を聴く会を行いました。
白状を持って一人で外を歩く時、横断歩道は基本的に信号のある所を渡るようにしているそうです。しかし、信号がない場所では、周囲を歩いている人に声掛けできるなら、今わたっても大丈夫かどうか?と聞きますが、それができない場合は、車の音がしないのを感じて渡ることもあるそうです。一歩間違えば交通事故になってしまうことも考えられることから、周囲の人から、例えば、「今、信号が青に変わりましたよ」「ご一緒にわたりましょうか」と声をかけてもらったり、肩を貸してもらえたりするとありがたいというお話でした。
ゲストティーチャーの方の話を聞いて、生徒たちは、「障害のある方の生活には多くの工夫があることを知って驚いた。」「障害があってかわいそうという思い込みは相手を傷つけてしまうことを知ったので、今後の生活に生かしたい」といった感想をもちました。