小金井特別支援学校の山下先生をお招きして、様々な人たちとともに生きる社会について考える学習を行いました。

特別支援学校の紹介と、障害のある人について知ること、ともに生きていく社会を築いていくために大切なことなどについて考えることができました。

また、言葉を聞いてそれに合った絵を描くことや、初めて聞く絵描き歌で絵を描くこと、「ちゃんと」という言葉を聞いてそれに合った絵を描くこと、イラストを2秒だけ見て何があるかを覚えるゲームなど、自分と相手との捉え方や感じ方の違いを実感する体験をすることができました。

他人と自分でとらえ方が違うから、相手に対して思いやりのある行動や態度をすることが大切なのだと感じることができたのではないかと思います。

生徒の感想から

  • 1学級3~6人に驚きました。あいまいな伝え方では相手が分からないかもしれないし、傷つけてしまうこともあるかもしれないから、気をつけて具体的に話すようにしたいと思いました。
  • 自分のペースに合わせていろいろなことができるのはとてもすてきだし、すごく良い場所だということが分かってよかったです。
  • 今日はお互いの共通点を見つけることが大切と学びました。私はすぐに自分と相手の違うところを見つけてしまうので、今後の生活では共通点を探すことに意識したいと思いました。また、具体的に伝えることが大事たと体験を通じて学ぶことができました。日常生活に生かしたいと思います。
  • 今日の授業を受けて、人それぞれ感じ方が違うということを改めて知ることができました。これから人と話した時などには、相手の考えもしっかり受け入れられるようにしたいと思いました!
  • 自分が普通だと思っていたことが普通ではないと改めて実感できたし、言葉で伝えるときはしっかり考えて工夫して伝えたいなと思いました。