1年生では、ヨーロッパ州について学習を進めています。本時はEU(ヨーロッパ連合)の域内における工業について、その歴史や現状などについて学びます。

EU域内では航空機製造を各国で分業する形で行っていますが、そのようにする良い点は何かを、コラボノートEXの共同編集機能を使ってまとめました。

  • 一つの国ですべて作らなくていいから、各国の人件費やコストの削減ができる
  • 国境の行き来が自由だから運ぶときに手間がかからない。
  • 国で分担するとかかわった国全部にお金が回り効率よくお金がもらえる。
  • かつて戦争をしていた国が協力して飛行機を作るのがロマンしかない

などの意見が出されました。

1枚のボードに自分の考えを貼り付けるだけなので、なかなか挙手をして発言することが苦手な生徒でも気軽に発表することができます。また、ボードを学級全体で共有し、リアルタイムで生徒が相互に確認することができるので、他の生徒の考えを瞬時に見ることができて、見方・考え方を広げることにつながります。

今後は、このようなデジタルふせんに記入した生徒の意見を、生徒同士で分類・整理する活動などにも挑戦してみようと思います。