戦後の歴史のまとめ学習として、AIを活用した個別最適化を目指す学習を行いました。ChatGPTで戦後を4〜5の時期に分けたうえで、個人の興味関心や理解度に合わせた視点を加えることで、生徒一人ひとりのオリジナル年表を作成しました。

本来であれば、内容が多く複雑な戦後の歴史を整理するという難易度の高い活動なのですが、AIを活用することでこれを飛び越え、多くの生徒が整理をすることができていました。

また、ChatGPTで作成した年表の正確性を確かめよう、という課題を設定することで、AIの懸念点である正確性の追究と内容の理解促進、協働的な学びを目指すことができていました。

注)Google for Education内にあるAI “gemini” は、年齢制限により使用できませんでした。また、ChatGPTはログアウトした状態での使用であり、ログイン状態よりも精度の低いバージョンで使用しました。